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【タイ人最新訪日意識調査】アフターコロナに「日本へ行きたい」が7割超え!訪日急回復に期待大のタイ

2020年05月21日(木)
一般向け
【タイ人最新訪日意識調査

アフターコロナに「日本へ行きたい」が7割超え! 訪日急回復に期待大のタイ

―訪日を後押しするのは、口コミやマスコミ報道。最新の地域別訪問希望先も明らかに―

この度、日本におけるインバウンドメディアの更なる品質・地位の向上を目指して活動する、日本インバウンド・メディア・コンソーシアム(略称:JIMC、事務局:東京都渋谷区、理事長:弓削 貴久)では、新型コロナウイルスによるインバウンド市場への影響を把握するため、タイのインターネットユーザー417名(※1)を対象に、訪日旅行に関する緊急意識調査を行いました(調査担当:斎藤 柾寛[JIMC事務局長/インフィニティ・コミュニケーションズ株式会社])。

 

■新型コロナウイルス収束後の旅行意欲

新型コロナウイルス収束後の国内外への旅行意欲については、約76%の人が旅行に対して積極的であることが分かりました。「ダメージが大きい観光産業支援のためにも積極的に旅行をする」との回答も約14%に上りました。

 

■訪日旅行意欲について

訪日旅行については約82% が前向きに捉えていることが分かりました。「口コミやマスコミ報道によって安全だと感じられたら行ってもよい」との回答が約40%に上り、口コミやメディアによる情報発信が訪日旅行者数復活のカギとなりそうです。一方で、1年以上行かないという回答が約5%と、訪日旅行への影響は皆無とは言えないものの、いたって限定的であると分かります。

「新型コロナウイルスの収束後に行きたい国」として「日本」と答えた人の割合は75%と、2位の「韓国」(7%)を大きく引き離してトップとなりました。

 

■新型コロナウイルス収束後の訪日旅行動向

今回の調査によって、新型コロナウイルス終息後のタイ人の訪日意欲は依然として高いことが伺えました。日本行きの日系主要航空便は6月から順次運航再開を予定しており、タイ国際航空も7月1日から再開する予定です。夏以降の訪日旅行回復が期待されます。それに対して、地方にも多く就航するLCC航空各社については、運行再開の目処が立っていない状況です。FIT旅行メインのタイ人に対しどのようにアプローチするかは、今後の課題といえます。

日本国内で行きたい地域については、東京が1位、北海道が僅差で2位となりました。もともと当該地域の人気が高いことに加え、新型コロナウイルス終息後のウィンターシーズンに向けて、北海道リゾート地の需要が高まっていると考えられます。

本調査では、上記の他に終息時期の予測や現在の日本の状況に対するイメージなど、様々な設問への回答が寄せられました。調査の集計データをご希望のメディア様につきましては、下記連絡先までお問い合わせをお願いいたします(※2) 。また、JIMCでは、引き続き東アジア、東南アジア、英語圏など他地域においても同様の調査を順次行ってまいります。調査結果のお知らせを希望される場合も下記までご連絡をお願いいたします。

なお、 JIMCでは、この度の新型コロナウイルスにより一時的に旅行者が大きく落ち込んだ状況からのリカバリーを支援するため、会員メディア(インフィニティ・コミュニケーションズ㈱、㈱KADOKAWA、㈱じゃぱんじゃぱん、㈱昭文社、㈱ダイヤモンド・ビッグ社、㈱NEXTOUR、㈱ファイネックス)横断での露出支援策などを予定しております。

 

※1 対象調査は2020年4月23~29日の7日間。

※2 メディア以外の方は、賛助会員様に限り調査結果をお知らせしておりますので、これを機に是非ご加入をご検討ください。

 

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本件に関するお問い合わせ先
【発行元】日本インバウンド・メディア・コンソーシアム(JIMC)事務局
【所在地】東京都渋谷区神泉町10-10 VORT渋谷神泉5階(インフィニティ・コミュニケーションズ内)
【担当】事務局 齋藤、篠谷、平野

TEL 03-6805-1658  / E-mail info@jimc.gr.jp / URL https://www.jimc.gr.jp/

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